創造性あふれるシリコン型で世界をリードするイタリアのSilikomart社と、
パシフィック洋行株式会社は、
2019年10月に、帝国ホテル様にてシリコマートの新作発表会を開催しました
今回のイベントでは、シェフの皆様の創作の過程もご覧頂くというテーマのもと、
日本を代表するシェフの皆様のインスピレーション源やデザイン画等も展示させて頂きました。
それでは、素晴らしいシェフの皆様の
美しく美味しい作品達をご紹介します。
望月完次郎シェフ
(帝国ホテル)
~Special Gastronomy~
(左)「スモークサーモンのプチジェラート」
使用型:SWIRL (SF310)
(右)「フォアグラショコラ」
使用型:GLOBE (SF164)
“私が新しいケーキを創作する上で大切にしている事は食べやすさと
ビジュアルの面白さです。
培った経験や知識の引出しを
探る事から始め、
アイディアを練る中でシリコマートの型からインスピレーションを得る事もあります。
今回はガストロノミーとの融合を
意識し創作しました”
伊藤文明シェフ
(Maison Douse)
「Chocolat Orange」
使用型:PLISSE7 (SF313)
“私にとって新しいケーキを創作する上で大切にしている事はバランスです。
今回のケーキはショコラとオレンジのしっかりとしたマリアージュながら
軽く食べやすい事を意識し創りました”
江口和明シェフ
(DEL’IMMO)
「KURI MARRON」
使用型:SWIRL (SF310)
“新しいケーキを創作する際は自分で作りたいものと求められているものを理解する事から始め、
食べる相手がどういった形で喜ぶかを想像出来るものを創る事を意識しています。
今回のケーキは
焼き菓子なのだけれども
ショコラのように見せる為には
どうするかを考え創りました”
岡崎正輝シェフ
(CONRAD TOKYO)
「Tarte caramel TONKA poire」
使用型:KIT TARTE RING COCOA 70
“私にとって新しいケーキを創作する上で大切にしている事はイメージです。
普段の生活の中から
インスピレーションを得て、
季節や自分が何を食べたいと感じるかを構想する事から
創作をスタートします。
今回の型は
カカオポッドの形をしているので、
どこまでアレンジが出来るかを思案し取り組みました”
中山和大シェフ
(Occitanial)
「FRAGRANCE」
使用型:KIT COSMOS105 (SF308W)
“新しいケーキを創作する際、
物真似ではない、
オリジナリティーがある事を
意識しています。
一目見て中山のお菓子だと言ってもらえたら嬉しいです。
今回のケーキのこだわりは、
見た目と味のイメージをリンクさせたことです。
女性らしい見た目に華やかで
妖艶なイメージでライチやバラ、
流行りのルビーチョコを合わせました”
宮川知子シェフ
(Frederic Cassel)
「Départ」
使用型:ODE50 (SF301)
“私にとって新しいケーキを創作する上で大切にしている事は
味が複雑になり過ぎない事です。
何を味わって欲しいのかを考えなるべくシンプルにするようにしています。
今回はすだちの香りを楽しんでもらう為のケーキを創りました。
今後も日本の食材をもっと知り使って行きたいと考えています”
パーティの様子
イタリアのシリコマート社からRita Mazzetto氏が来日し、お菓子への熱い思いを語りました
それでれのシェフより、新作創作時のエピソードや今回お作り頂いたケーキについてお話頂きました
(左)シェフ同士は顔見知りも多く、
終始和やかな雰囲気
(右)今回の開催にあたり、全面的にご協力いただいた帝国ホテルの望月シェフ
実際にシリコマートの型を手に取って頂きその質感やクリエイティブなデザインをご覧頂きました
ご来場いただきました皆様、
ご多用中のところお越しいただき、
本当にありがとうございました。
また当日のイベントをサポートいただきました帝国ホテルの皆様にも
改めまして心より御礼申し上げます。
シリコマート社の商品に関して
ご不明点等ございましたら、
ぜひ弊社までお問合せください。
Photo by Yusuke Kagayama